バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

メイドカフェ探訪記_初めてのハニーハニー編_2

前回からの続き。
 
私が葛藤(笑)していた時、娘(高校生)が午前中で学校を終わり、お昼を食べずに帰宅するという日があった。
早速「ねぇ、その日、お昼おごるから外で食べない?」と誘うと、「えーどこ行くの?フーターズ?」
フーターズ =ウェイトレスさんが非常に独特の格好をなさっているお店=は以前私が行ってみたくて娘を連れて一緒に行ったことがあった。この件はまた改めて)
真っ先に思いつくのがフーターズというのが、さすが我が娘。当たらずとも遠からずというか、カワイイお姉さんがいるという店ではよく似ているんだけども。
「いや今回はメイドカフェなんだけどね」と言うと呆れる娘。
でも好奇心旺盛な所は母譲りで一緒に行ってくれるという。わーい。
「そう、やっぱり皆で行く前に、事前にロケハンしとかないとね!」と、娘と自分に言い訳する。
 
そして当日、学校帰りの娘とパート早上がりの私が待ち合わせて、一路秋葉原へ。
秋葉原は来たことが無い訳ではないが、行った事がある方向とは全然違う方面、しかも駅から少し歩く。なのであっさり道を間違う。
娘に「この道じゃないじゃん!」と怒られつつ迷いつつ、何とか末広町駅近くの、大通りの裏の道にあるメイドカフェ「ハニーハニー」へ。
雑居ビルの2階という、ややハードルの高いシチュエーション。2階に続く階段は薄暗く、緊張の糸が張り詰める。
階段を上った所にある扉を開けると、メイドカフェ定番の「いらっしゃいませお嬢様!」の明るい声で迎えられる。
この年でお嬢様というのもなんなのは分かってるけども、それでもついつい気分が高まるのを止められない。
 
2名と人数を伝えて、案内されて席に着く。窓が大きくて店内は明るい。イメージしていたような、萌え萌えだったりオタク風だったりという雰囲気はなく、ごくごく普通の喫茶店風の、明るくて落ち着いたインテリア。
普通の喫茶店と違うのは、そこにメイドちゃんが複数いること。白ブラウスに黒のジャンスカ、白エプロン。スカート短かっっっっ!そして皆可愛い!
席に着くと、メイドちゃんがメニューとお水を持ってきてくれる。この時は3人メイドちゃんがいたけれども、どのお嬢さんも皆可愛らしい。
 
この日は晴天で暑く、お店に着くまでの道中がかなり長かった(迷ったし)事もあって、私は既に疲れていて、食欲減退。軽い物を食べようと思っている私に対して、娘は食べる気満々で「私、オムライスにする」。メイドちゃんのお絵かき付きの定番メニューですな。
 
私は、この店に来たいと思った大きな要因の一つであった「お着替え」付きのメニューを選択。デザートから1品選んで、それに加えてメイド服を着ることが出来て、更にチェキも撮れる、それでいて980円という非常にお手頃な価格設定。
選べるデザートは、最初限定メニューのロールケーキを希望したが、これは残念ながらお着替えセットの適用はできないそうで、ワッフルをお願いした。
オーダー時に「お着替えは食事の後にしますか?先にしますか?」とメイドちゃん。とりあえずは腹ごしらえから、と思い「後にします」とお返事。という事でワッフルとオムライス待ち。
 
まだ続きます。