バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

メイドカフェ探訪記_ハニーハニー七夕編

<2017年7月>
さて。ぴなふぉあでのランチ終了後、私にはもう一箇所行かなくてはならない場所があった。
それはハニーハニーの「七夕フェア」
メイドちゃんが浴衣を着ているそうな。
これは見たい!見に行かねば!
 
そんな訳で。まさかの、初めてのメイドカフェのハシゴをする事に。
秋葉原方面から末広町方面に向かって歩く。
この日は日差しが照りつける暑い日。日傘を差して歩く。
それにしても、秋葉原には日傘を差している人が少ない、というか日傘を差すようなおばちゃんがこの地にはいないのだなあ。
 
ハニーハニーのドアを開けると、「いらっしゃいませお嬢様」の合唱で迎えられる。やはりこれ気持ちが上がるわ・・・。
フロアにはメイドちゃんがお二人。白雪ちゃんと富士子ちゃん。
白雪ちゃんに席に案内してもらって、オーダーを取りに来てくれた富士子ちゃんにチーズケーキとカルピスを注文。
お水で喉を潤しながら、時々白雪ちゃんと富士子ちゃんとお話。和む・・・。
 
しばらくすると、フロアに前にお会いしたゆうかちゃんが出て来た。休憩から戻られた様子。
そして、彼女はフロアに出るとすぐに「こんにちは〜」とお客様に話し掛けている。
フロアの雰囲気がぱあああっと明るくなるような。これぞ接客のプロという、安定感ある対応ぶりが素晴らしい。
少しするとゆうかちゃんは私の所にも声を掛けてきてくれた。
「私がいる時にいつも来てくれてませんか?」と言われて嬉しい。
 
そして、さすが!と思った事がもう一つ。
ゆうかちゃんが、お客様の対応で私のいるテーブルの横を通り過ぎた時、ふと目が合ったんだけど。
その時に「にこっっ」って微笑んでくれたのよ!
その様子が自然で!可愛くて!ホスピタリティって感じで!
わざとらしさのないこういう表情が自然に出る所に、メイドとしての格とスキルを感じました。
素敵。これが惚れてまうやろというやつか。
この日はゆうかちゃんと結構お話が出来て嬉しかったんだけれども、そのくらい彼女がそれぞれのお客様に万遍なく声掛けをしているという事なのでしょう。
 
富士子ちゃんは、その初々しい感じが可愛らしい。オーダーを受けたり、伝票を確認したりする時の真剣な表情に好感が持てる。
彼女も私に話し掛けてくれて、話を聞く時の頷く様子にも真面目さが出ている感じ。そのまっすぐな視線がおばちゃんまぶしいや。
 
そして白雪ちゃんは、ぶれない安定の可愛さ。
浴衣に編み込みが良くお似合い。浴衣をやや短く着ている所も、彼女の可愛らしさに良く合ってる。
接客の手の空くタイミングを見て、浴衣3人娘で自撮りしてたりして、その様子を見ていても「ああ楽しそう・・・若いって良いなあ」と、既におばあちゃん目線で見ている私。
 
可愛らしい女子3人が、浴衣姿で店内をくるくる小まめに動き回って働いたり、お客様(ご主人様ですね)に話し掛けたり、自撮りしてそれをツイッターにあげていたり、その様子を見ていると気分が和んで、いつまででも見ていられるなあと思う。
適切な例えかどうか分からないけれども、この前に行った水族館で、クラゲの水槽を見ていた時とよく似た気持ち。
 
そして合間に私にも話し掛けてくれて、あー居心地いいなあ、ずっとここに居たいなあ、というか外暑そうだしなあ・・・と思って気付いたらお店に来て2時間近く経過していた。
「!!!」
ぼーっとするにも我ながらぼーっとし過ぎでしょう。
お茶だけだし小一時間いるだけのつもりだったのに。
 
我に返って慌ててお会計。「行ってらっしゃいませお嬢様!」の声に送られて、「又来るね!」と皆に手を振って。
見送りをしてくれたのは白雪ちゃん。階段の所まで来て、手を振って見送ってくれる。
待っていたお客様に「少々お待ち下さい」ってお詫びまでして。最後までぬかりなく嬉しい。
たっぷりいたはずなのに名残惜しい気持ちで、日傘を差して帰宅の途に就きました。
 
【今日の総括】
私は、メイドカフェという括り云々ではなく、ハニーハニーというこのお店が好きだなあとしみじみ感じました。今回も皆可愛くて優しくてとても満足。
あ、今回食べ物に触れなかったけど、チーズケーキも本当に美味しかったです。付け足しみたいになっちゃったけど。自家製だそうで、濃厚で、一切れでも「食べた!」という満足感がありました。
そして今回初めてメイドカフェのハシゴをするようになりました。着々とステップアップしております。

 

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ビジュアルだってすごく可愛い。