バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

メイドカフェ探訪記_ザ・グランヴァニア編

<2017年11月>
ある土曜日。その日は午前中が仕事、そしてその後にある会合に出る用があった。
仕事終わりから会合まではタイムラグがあって、約2時間。家に帰るには難しく、移動だけでは時間が余る。そしたらどっかでお昼食べないと。って事は・・・
行くべきはやっぱり一沢、秋葉原メイドカフェ
という事で、全然関係ない場所である秋葉原に一時寄ることに決定。
 
移動も含めての2時間なので、時間はタイトだけど、だからっていってファストフードやファミレスでご飯済ませたらつまらないじゃない?
だったらメイドカフェだよね!
・・・という思考回路がもう当然の物となっている自分。
普段、それほど外食の機会が無い生活をしているので、ちょっとでもチャンスがあれば活かさないと!と貪欲である(貧乏性とも言う)。
 
この日は、時間が限られているのと、昼食後の移動が総武線絡みなので、ハニハニやらシャッツキステやらの、駅からやや距離のある所は難しい。
そして私は一回行ってみたいと思っている所があった。
それは「ザ・グランヴァニア」
 
以前からこのお店は気になっていた。何しろweb上での評価を見ると、「ご飯がおいしい」って皆さん書いてらっしゃるからね。
おいしい物が大好きな身としては見逃せない!と思いつつも、秋葉原に来るとつい他のお店に行ってしまうことが多くて、なかなか行く機会が無かった。
webの評価を見ると、「萌え萌えだのあんまりない、普通のレストランで、スタッフがメイドさん」という事なので、だったらお話が楽しくて時間が足りない!というような事もなかろう。今回は様子見でさっくりお昼を食べてこよう。
そしてこちらの店は駅からすぐ近く。これなら食後の移動も問題ない!
 
ということで、仕事の後に現地に向かったんだけど・・・あっさり迷った。
当地の地理をご存じの方にしてみたら「何故あんなに分かりやすい所で迷う!?」と思われる事でしょう。仰る通りです。
でも・・・方向音痴な上に、「秋葉原の出口からすぐ!」という公式サイトのキャッチコピーだけを中途半端に頭に叩き込んで、「行けば分かるでしょ、何しろ私も秋葉原は行き慣れてるし!フフフン」くらいの舐めた姿勢で出かけたら、岩本町から向かった先のJR秋葉原駅の「あっちにもこっちにも出口がある」という状況にすっかりお上りさん状態(ほんと、何回アキバに行ってんだよってね・・・)。
しばらくウロウロしたあげく、なんとか到着。上がり口の階段が狭くて分かりづらかったけど、これも見つけて、息を切らしながら上る。
 
階段は急な上り。途中踊り場をはさんでなかなか結構な段数を上った所で、入り口のガラスと木で出来た、喫茶店風のドアを開ける。
メイドちゃんがドアのすぐそばにいて、「いらっしゃいませ」と出迎えてくれる。
そのテンションは普通、至って普通。落ち着いた声色。メイドカフェ独特の非日常性というのが全然無い、正に普通の喫茶店感覚。
 
そしてテーブルとカウンターどちらが良いか聞かれて、テーブル席をお願いすると案内される。
席に着くと、お水とおしぼりを持ってきてくれて、おしぼりは広げて手渡ししてくれる。居酒屋などではよくあるが、相手がメイドちゃんだと何だか嬉しい。
 
メニューは、ハンバーグとかパスタとかドリンクとか、ファミレス的な感じ。
折角来たし、どうせならメイドちゃんとちょっとは話もしたいので、オムライスにしようっと。
メイドちゃんを呼んでオーダーをお願い。オムライスのご飯の量を減らせるか聞いたが、量は変えられないとの事。食べきれるか心配、でもやっぱり初志貫徹しよう。という事で、オムライスと、それとアイスティーを頼む。
 
メイドちゃんは5名くらいいて、皆メイド服姿なんだけれども、これといって決まった制服がある訳ではないらしく、全員違うメイド服を着ている。どのメイドちゃんも、とっても可愛らしいお顔立ち。
 
店内は、木調でシックなインテリア。思っていたよりも結構広い。
派手さはなくて、落ち着きある喫茶店か、レストランという雰囲気。
お客様はアキバっぽい男性の方が多いけれども、女性や、外国の方の姿もちらほらと。席は7割位の埋まり具合。
 
そして暫く待つ。
webで調べてはいたけども、ここのお店は本当にメイドちゃん達が普通の飲食店のスタッフという感覚。
ご主人様、お嬢様呼びも特にせず、「お客様ご来店です」「お客様お帰りです」と一人が言うと「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と皆が唱和していて、それも至って普通のトーン。
「所謂アキバのメイドカフェ」のメイドちゃん達が、「お帰りなさいませご主人様!」という声を出すのに普段の声から+10位テンションを上げているとしたら、ここのメイドちゃん達は+2って感じ。ちょっと声を張る程度。
なるほどねぇ、こういうお店もあるんだねぇ・・・とフロアを眺めつつ待ち時間を過ごす。
 
常連と思しき方とメイドちゃんが親しく喋っている姿がちらほら見られるけども、それ以外ではメイドちゃんは特に誰と話すと言う事も無く、普通の飲食店のウェイトレスさんと同じようにきびきび働いておられる。
 
店内黒板には、ゲームにチャレンジして、成功するとメイドとの2ショットチェキ!というようなメニューの案内があった。「コーンフレーク(多分大量なのでしょう)を制限時間で食べる事が出来たら成功」というのと「特定部首の漢字を書き出す競争をメイドちゃんとして、メイドちゃんより2個多く掛けたら成功」という2種類。
ちょっと驚いたのが、これに挑戦している人が数組いらしたんだけども、この方達に対しても、メイドちゃんは割とテンションが高くする事なく、普通に話しているような感じだった事。
 
いやアキバのメイドカフェっていったらもう、ゲームだのチャレンジメニューだのってなったら、「わーーがんばれぇぇ♪」みたいなメイドちゃんのキラッッキラ萌え萌えの声掛けがあるような感じがスタンダードだと思ってたからさ、ゲームでもそういうのがなかったというのはちょっと予想外。
でも、そういうキラッキラ!萌えっ萌え!という温度高めの感じが苦手、でもメイドちゃんのいるお店に行きたい!という方には正にうってつけのお店だと思う。
 
そうして店内を観察していると、オムライスが到着。見た目から既においしそう!卵ふわふわですな!
そしてメイドちゃんが「何を描きますか?」と聞いてくれる。このお嬢さんは玲奈ちゃん。溌剌とした笑顔で話してくれてカワイイ。
「えー何にしようかな・・・お任せで、一番得意なので!」とお願いすると「お任せですね。えーっと、そしたら猫ちゃんでいいですか?」と言われたので「うん、よろしく!」と言うと、迷いなくケチャップボトルを走らせて、可愛らしい猫ちゃんを描いてくれる。
「すごーい上手!」というと「いや、私下手なんですよ〜これしか描けなくて」とニコニコとお話ししつつ手は休めず、あっという間に出来上がる。
更に、「お名前入れてもいいですか?」と聞かれて、本名をお伝え。
すると、名前と日付をお皿の余白にケチャップ書きしてくれて、出来上がり!「わーーー可愛い!ありがとね!」とテンション上がってお礼。そして一緒にオーダーしていたアイスティーも到着。
早速写真に収める。オムライスほんと可愛いなあ・・・そしてなにより美味しそうなのよ。見た目が。
 
満足な画が撮れた所で頂きます。あー可愛くてスプーン入れるの勿体ないな〜と思いつつも、かなりお腹が空いていたので早速食べる。
わーーーこれ美味しい!すごいおいしい!
私はオムレツやオムライスの卵はどっちかというと半熟より良く焼きの方が好きなんだけど、このオムライスに関しては半熟加減がすごく好き!ふわとろってこういうことなのね!
そして中のチキンライス。チキンがゴロゴロしている。ご飯に混ざる細かい肉の欠片、という感じではなく、鶏肉が角切りにされていて主張が強い。食べ応えある!
ライスの方のケチャップ味もベタベタ感や甘すぎる感じがなくて、すごく「塩梅の良い」感じ。ああ、やっぱり前評判は正しかったです。
 
そしてご飯の量も本当に丁度良かった。正に「喫茶店で出て来る量」という感じの、気持ち良くお腹に丁度良く収まる分量でした。あっという間に完食して、アイスティーで一息。はあ、おいしかったなあ。
 
そして、道に迷った分時間は押していたので、少し落ち着いた所でお会計。
会計をしてくれたメイドちゃんに「オムライス美味しかった〜」と伝えると「良かったです♪」と可愛らしい笑顔。ポイントカードも作ってもらったよ。
 
そしてお店を出る時に、近くにいたメイドちゃんが来て「ありがとうございました、またのお越しをお待ちしています」とドアの所で丁寧にお見送りしてくれたの。予想外でちょっと嬉しかった。
次回は漢字のチャレンジをやってみたいなあ・・・と思いつつ、急な階段を気を付けて降り、駅に向かった(今度はさすがに迷わない)のでした。
 
 

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もー猫ちゃん可愛いったら。おいしいし。

 

【今日の総括】
メイドちゃんと話をするという感じのお店ではないけれども、席の案内からお会計、見送りまで、皆さん対応は笑顔で礼儀正しくてそつが無かったです。
料理は前評判通りだったので、次回は別のメニューも食べてみたい、ケーキもうまそうだったぞ・・・。