【2021年3月】
最近ニューオープンの店が増えている秋葉原。
しかし最近のニューオープンは、セクシーだのシャンパンだの、私のなじみのない方に展開しすぎていて、気軽に「いってみよー！」なんて出来やしない。
私は！メイドさんがいる！お茶を飲めるカフェに！行きたいの！
しかし･･･それにしても。
最近の私のコンカフェ探索は、手持ちのカードだけで落ち着いてしまっているぞ！
少し攻めに行かねば！
そしてMPZの記事も全然書いてない！
でもって、そんな時、肘ちゃんのお勧め店を教えてもらう（そして僭越ながら肘ちゃんにも私のお勧め店をお知らせする）ってのはどうだろう？思いついて。
肘ちゃんに提案してみたら「いいですね！」って言ってくれました。やった！
乗っかってくれた肘ちゃんに感謝ですよ。
で、肘ちゃんのお勧めしてくれた複数軒のお店の内、コンセプトがしっかりしているという「スターリーフォレスト アキハバラ」がとても気になったので、行く事に決めました。
でもって、どうせ秋葉原に行くなら、一軒だけって事は無い訳です。
だったらどこに行く？って話なんですけど。
そう言えば移転してからのキュアメイド行ってなかったな？
ってことで、キュアメイドカフェのお食事から、秋葉原ツアー（催行人員1名）をスタートすることに。
キュアメイドカフェの新店は、秋葉原駅から中央通りの交差点を越えたすぐのオノデンのビルの4階。
エレベーターで上がると、すぐにお店を発見。レジカウンターにいたメイドさんがこちらに気付き「店内でのご利用ですか？」と声掛けが。
そうです、と言うと検温があり、そして手にアルコールスプレーを掛けてもらって入店。
「こちらのお席でいかがですか？」と聞かれて、了承して席に着く。
その時「よろしければこちらにお荷物どうぞ」と、一言声を掛けてくれるのが好もしい。
そして、渡されたメニューをとっくりと見る。
なかなかのボリュームメニュー揃い。
落ち着いた内装とおしとやかなメイドさん･･･というお店の割に、ここは結構がっつり系メニューが多いのよね。
アキバの男子の胃袋を満たさないとだからね。
そして、オムライスと迷った結果、チキン南蛮プレートに決定。
で、食事をオーダーすると、600円追加でプチデザート（マフィンかワッフル）+ソフトドリンクのセットが付けられるのだそう。
ちなみに紅茶は単品500円。これにデザートが付いて600円？？？
意味が分からない（←誉めてる）有り難い値段設定。なのでこちらも追加。
今回マフィンは品切れとのことで、ワッフルをお願い。
デザートが食べきれないと困るので、ご飯は半量にしてもらう事に。
しばらく待ってたら「お食事の準備をさせていただきます」と声掛けが。
でもって運ばれて来たチキン南蛮プレート。
運ばれて来た時から既に甘酢の良い香り･･･食欲がそそられるわ･･･。
カラッと揚がった鶏肉にタルタルソール、たっぷりと添えられたレタスのサラダ。そして、それなりにボリュームあるご飯。これで半量なら本当に半量にして良かった。
もうね見てるだけで今すぐ食べに行きたい。
写真に納めた後にいただきます。
鶏肉はむね肉、ぱさつき感はなく柔らか。
甘酢の味が絶妙で、タルタルソースとの相性も素晴らしい。 ご飯との相性も良い。
なんならタルタルを追加しても良かったかもだわ（メニューに別料金でトッピングとしてタルタルがあったので）。
そしてレタスは薄切りのパプリカと共にドレッシングで和えてあって、このドレッシングもちょっと酸っぱめなのが非常に私の好みに合う。
あっという間に完食。おいしかった！
そしてしばらくすると「失礼します、空いているお皿お下げします。お飲み物をお持ちしてよろしいですか」と声掛けがあって、お皿を下げられる。
それからワッフルと紅茶が運ばれてくる。ちなみに紅茶は複数種類が迷ったけど今月限定のハーブティにしてみました。
ボブスタイルの髪型のメイドさんが「最初の1杯は注がせて頂きますがよろしいですか？」と仰り紅茶を注いでくださるんだけど、この手際が美しくて見とれる。
ふわっと柔らかくて軽い、この感じが食後に丁度良い。
さてワッフルと言えばハニハニですが。
ここのワッフルはどんなかな！ってことでいただきます。
アイスと生クリームが添えられたワッフルは柔らかくて軽め。食べやすく、食後にぴったり。
生クリームはしっかり硬めでワッフルとの相性も良く、アイスも添えると更にうまい。
何しろあっさりと食べやすいもので、あっという間に完食したよ。
ハーブティの方ですが、口にした瞬間「生活の木」の店内を思い出した。あんな感じの「ハーブです！」っていう味。
優雅な手つきで紅茶が注がれるのを待つ瞬間がいいんです。
ところで、遅ればせながらメイドさんについて。
皆さんロングの正統派クラシック系メイド服。丈は大分長め、
メイドとしてのお仕事が出来るギリギリの長さだな･･･という絶妙なマキシ丈のスカート、エプロンもロング。
そしてどのメイドさんもリボンの結び方が美しい（ここ大事）。
メイドさんは、皆さん立ち居振る舞いが本当にしとやか。
テーブルでの対応の度に、膝を曲げたお辞儀をしてくださって。ああ本当にもう素敵です。
店内はベージュの壁にダークブラウンの腰板、窓枠も同色で、テーブルや椅子も同じ色調で、ピアノ曲が流れている。
この静かな、クラシカルな雰囲気で読書がしたいぞ･･･と思って、バッグから持参の俳句本を出して読む。時々カップを口に運びながら。優雅･･･。
紅茶はティーポットにたっぷりで3杯分はゆうにあった。なんというお得感。
すっかり寛いだ所でお会計。
先程のショートボブのメイドさんがお会計を担当してくださる。お会計終了後、「ありがとうございました、又お越しください」と声掛けがあって、素敵な対応だな･･･とここでも思った次第。
【今回の総括】
久しぶりに来たキュアメイドカフェ。
落ち着いた雰囲気の中、おいしい食事やお茶が楽しめて、しずしずと立ち居振る舞うメイドさんのお姿も見られる･･･有り難いお店ですな･･･と改めて思ったのでした。
折々で声掛けがきちんとあったのもとても好印象でしたことよ。
次回はスコーン食べるぞー！
ということで、お腹いっぱいの中、次に向かいます。つづく。
