バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

まだまだ続く、あっとほぉ〜むカフェと女神の中庭で、夫と過ごすバースデー

2024年の誕生日メイドカフェツアー(そう、ツアー)。
続きです。

【2024年7月】
さて次。(勿論1軒では帰りません)
誕生日と言えば、そりゃもう「あっとほぉ〜むカフェ」な訳ですよ。
その場にいるメイドちゃんと囲みチェキ(それも大サイズ)撮ってもらえるという、年に一度のお楽しみ。行かない訳無いじゃないですか。
(ちなみに、19日にhitomiさんがお給仕に入る!という事で、19日にもあっとに行ってhitomiさんとのツーショチェキと集合チェキは撮ってもらってたんだけどね。でもやっぱり当日も行かないとね)

 
 あっとの入り口ってほんとに可愛いよねぇ。

あっとは各フロアの待ち状況がビルの1Fで確認出来るので、まずはビル入り口へ。
人気店だけにどこも混み合ってたけど、その中で一番待ち時間が少なそうな3Fに行く事に。
それでも階段にずらりと並ぶ列。夫は暑くて辛そうだけど、私の誕生日だから泣き言も言わずにちゃんと列に並んでいる。
15分くらいの待ち時間で入店。

夫は初めてのご帰宅なので、ご主人様として認められなくてはならない訳で。
無事にご主人様として認定されて、認定証をもらい、メイドちゃんと私で拍手。
オーダーは、夫はコーラ、じゃなかった「まっくろしゅわしゅわ」、私は「ふりふりしゃかしゃかみっくすじゅーちゅ」に決定。

「ふりふりしゃかしゃか」と言えば。メイドちゃんがシェイカーを振りながら「ふりふり♡」と言ったら私達は「ふりふり♡」「しゃかしゃか♡」と言ったら「しゃかしゃか♡」と返す(更に、萌え萌え♡きゅんきゅん♡などずっと続く)というなかなか楽しいメニューなんだけど、意外にも夫はちゃんと「ふりふり♡」「しゃかしゃか♡」(この時、メイドちゃんの指示通り、両手は顎の下でグーをして萌えポーズを取りながら)やり切ったのだった。
更に「萌え萌え、きゅーん♡」というおまじないも、ちゃんと手でハートを作って出来ました。やれば出来るね君!
「まっくろしゅわしゅわ」を飲みながらしみじみと「こういう所では振り切らないと面白くないよね」と言う夫。分かってるじゃないの。

 
 ふりふりしゃかしゃかしてつくってもらったじゅーちゅと、まっくろしゅわしゅわ。


萌え萌えなドリンクを飲んでいると、ステージ上から「今日お誕生日のお嬢様がいらっしゃいます!」というアナウンスが。
名前を呼ばれたので、「ほらアンタも一緒に行くんだわよ」と追い立てて、あっとのバースデー名物・フロアの全メイドちゃん+夫との囲みチェキを撮ってもらいました。最高だな!

夫はこの時にも大汗をかいてて、「はぁー緊張した・・・」と言ってるので、「私、例年一人で来てこれやってるんだけど・・・」と言ったら心底驚いていた。そこまでのことじゃなくない?

そしてドリンクをごちそうさまして、ベルの音で「行ってらっしゃいませ、ご主人様、お嬢様!」と送り出されておいとま。
今年もやりきったという達成感よ。

一応念の為「もう1軒だけ行ける?」と聞いたら大丈夫というので、メイド通りへ。
そしたら、女神の中庭もなちゃんが、日傘を差しながらビラ配りしてる!
「もなちゃーん!」と声を掛けたら「わぁー久し振りです!」と嬉しそうに言ってくれるので私も嬉しい。
「今日は私のリアル旦那様を一緒に連れてきたの。こちらもなちゃん」とお互いを紹介すると、二人とも「いつもお世話になっております」「いえいえこちらこそ」と挨拶を交わしててめっちゃ面白い。(※女神の中庭は、男性客の方は旦那様と呼ばれてます)

「今日は暑いのでそろそろ戻ろうと思ってた所だったんですよ」ともなちゃん。
ご新規さんがいる時は一緒にお店まで案内してくれます。
ビルのエレベータ前で「これから地上400メートルの天界まで行きます。これが天界に運んでくれるゆりかごです」ともなちゃん。
「ああ〜ゆりかご、そうなんですね」と笑いながら答える夫。よしよしちゃんと出来てるぞ。
そして席に案内される。
お店にはアンジェちゃんもいて「わぁ久し振り〜!」と言ってくれてめっちゃ嬉しい。

ご新規さん向けの最初の説明はもなちゃんがしてくれる。
これまたよく分からない様子のまま、それでもちゃんと頷いて聞く夫。
ドリンクを頼んで、手元にくると「これは天界の飲み物なので、人間にはちょっと強すぎて飲めないんです。なのでおまじないを掛けます」ともなちゃん。
もなちゃんが、ポーズとやり方を説明した後、小声で「声が小さかったらもう一回やらせますからね」と言って、それが夫にはたいそうハマったらしくて嬉しそうに笑ってる。
ちゃんとおまじないも出来て、無事にドリンクも飲めました。

夫の体力も限界そうだし、今回は30分のみの滞在。
それでも、もなちゃんとアンジェちゃんにツーショチェキを頼んで、それとバースデーチェキ(女神の中庭は誕生日特典で3人のメイドちゃんとの囲みチェキサービスがある!)もお願いしたので、大変慌ただしい。席もほぼ満席という賑わいだったし。
それでも、可愛くチェキを仕上げてくれて嬉しい!

ということで、短い時間での滞在でしたが充分満足出来ました。
最後、エレベータに乗り込んで扉が閉まると、もなちゃんが「ハッピーバースデー!」と言ってくれるのが最高に嬉しかった!

 
 楽しくてつい店内での写真を忘れたので、看板を写してきました。


・・・ということで、3軒回り終わって、家路についたのでした。
いやすごかったなぁ。メイドカフェ初めてで、初日にいきなり3軒巡り。
しかも全部テンション高め。
そんなハードスケジュールでしたが、夫がちゃんと各店でやり切ったのが良かったです。

ちなみに、「娘達・私の妹・実母は、私のこの趣味を知ってて、ハニハニもあっとも行ってて、夫だけ知らなかった」のですが、その事を今回告げて、ふてくされたり怒ったりするかと思ったら「びっくりした」とだけ言っててちょっと安心。

ということで、楽しい誕生日メイドカフェ巡り+夫へのカミングアウトは無事終了したのでした。びっくりしすぎたようで、夫のリアクションはちょっと薄かったけど。

あー、今年の誕生日も楽しかったなーーー!

ところで来年の誕生日は日曜日。夫は一緒に行くのだろうか・・・。

今年は夫にカミングアウト!動悸が止まらないHoneyHoneyでの誕生日

久し振りのブログ。
今年もやってまいりました、わたくしのめでたいバースデー。
今年はちょっと例年と違った誕生日でした。

【2024年7月】
きっかけは2024年7月17日、HoneyHoney しらゆきちゃんのバースデーイベントに行った時の会話だった。
しらゆきちゃんと私は、誕生日が一緒の7月20日
(でもお店の決まりで週末にイベントは出来ないそうで、17日にイベントが行われていた)

毎年、秋葉原のハニハニで誕生日のお祝いをしてもらっている私。
しらゆきちゃんに、「今年は、土曜日で旦那さんお休みなんだけど、私一人で来るね」と言った。
そしたらしらゆきちゃんが「えー、一緒に来てくださいよう。旦那様見たい〜」と仰ったのだった。

実は、私はこの、楽しい楽しい「メイドカフェ巡り」という趣味を始めてから早6年余、この趣味を夫に言ってこなかった。
別に内緒にしてた訳ではなくて、聞かれなかったから答えず、そのまま年月は矢のように過ぎて行った・・・というだけなんだけど。

言い訳っぽいけど、これでも一応一緒に行かない?と誘ったことはあったのだ。
「カフェに行くけど(←どんなカフェとは言ってない)一緒に行く?」
「んー、別にいいかな。行ってらっしゃい」
・・・というあっさりしたやり取りで、当時のカミングアウト計画は脆くも頓挫していたのだった。

でもねぇ、さすがにそろそろ話さないと、言うタイミングも無いかなと思って。
誕生日前日に、夫に声を掛けてみました。
「明日、誕生日特典のあるお店に行くんだけど、一緒に行く?」
「えー、別に行ってもいいよ」

おおおおおおお。行くか。行くのか。そうか。

そして誕生日当日。
丁度アキバのヨドバシで買いたい物もあったので、買い物を済ませて、ハニハニに向かう。
いやぁ、なんだかいつにも増してドキドキするわぁ。

そしてハニハニのビルに到着。
夫は細かい事に気付かない方なので、1Fの看板にも気付かず、どんな店かも分からぬまま私の後について店に入る。
「お帰りなさいませ〜ああ!こんにちは!」と出迎えてくれたのは、カウンターにいたあいりちゃん
わぁ!あいりちゃんに夫を紹介出来て嬉しい!
「今日は二人で来たの。こちら私の"リアルご主人様"」
「えっそうなんですか、すごい!初めまして、あいりです」と挨拶してくれるあいりちゃん。
夫は何が起こったのかよく分かってなくて、でも営業マン(本業)らしく「いつもお世話になってます」などと言ってる。挨拶が固いw

二人でテーブル席に案内してもらうと、夫は「感じの良い店だね」と一言。いいねその反応!
ももちゃんがテーブルに来て、ご新規さん向けの説明をしてくれる。
私はこの説明を聞くのが大好きで、お勧めのメニューなど改めて聞けるので嬉しい。
折角なので初回限定のチェキ撮影付きメニューをお願いする事に。
夫は写真はいやだと言うんだけど、私がバースデーチェキを撮りたいからいいんです!(無理矢理)

その後、しらゆきちゃんが席に来て声を掛けてくれたので、「しらゆきちゃん!連れてきたよ〜これが旦那さん。こちらしらゆきちゃん、いつもお世話になってるの!」とお互いを紹介。
夫はまた「いつもお世話になってます」とやっぱり固いw
でも、私が「しらゆきちゃんほんとに可愛いよねぇ」と言うと「ほんとに、透き通るようだねぇ」と夫。そんな事も言えるのね!よしよし。

オーダーを待つ間、ここが私のとても好きな店で、何度も来てることを夫に伝える。
夫はそもそもメイドカフェという場所自体が初めてなので、何もかも新鮮である様子。

ちなみに夫はオムそばとレモンスカッシュ、私はワッフル(バースデー仕様)とグレープフルーツスカッシュをオーダー。
夫はオムそばに可愛くお絵描きしてもらって感心してました。なにせ初めてだもんねぇ。
そしてひとくち食べて「うまっ」と一言。そうでしょうそうでしょう、ハニハニのオムそばはおいしいのよ・・・。

 
 夫のお絵描きオーダーは「ポコちゃん」というトリッキーな内容。ペコちゃんじゃないんだ・・・


夫はしらゆきちゃんに、私は先日しらゆきちゃんのバースデーでも会ったこあちゃんに、それぞれスカッシュを絞ってもらいました。今日もおいしい〜。

 
 並べると可愛いスカッシュ達。

それから、バースデー記念にチェキを撮影。
夫は、メイドちゃん達との撮影に緊張して大いに冷や汗をかいてた。
私は慣れてしまって何とも思わないけども・・・そんなドキドキすることかな?(←多分私の方が麻痺している)

そうして、しばらくしたら店内に「HappyBirthday」の曲が流れ始めて、可愛くデコレートされたワッフルが運ばれて来たよ!
例年通りバースデーケーキをかたどった帽子を被せてもらいます。うふふふ。
今回の誕生日の口上はしらゆきちゃん。
しらゆきちゃんは今月末で卒業・・・。こうやってお祝いしてもらうのも最後だと思うと例年にもまして感慨深くて泣ける・・・。
そして、メイドちゃん皆でハッピーバースデーを歌ってもらい、店内のご主人様お嬢様達が拍手してくれて、今年も嬉しい。

 
 今年もめっちゃ可愛い〜〜!(お皿の下に名前があるので写真切れてますが)


楽しくお祝いしてもらって、ワッフル+私と夫の写真も撮ってもらい、ワッフルの写真もばしばし撮って、納得した所でいただきます。
ワッフルはいつも通りほんとにおいしい。
ああ、なんて良い誕生日なんだろう・・・。

お食事が済んだところでおいとま。
しらゆきちゃんがお見送りしてくれるの嬉しい。カウンターのあいりちゃんも帰り際に見送ってくれてありがとう・・・。
今回ハニハニに夫を連れて行けたのがほんとに嬉しかった。何せ心の故郷だからね・・・。

ということで、例年の恒例行事を夫も交えて済ませましたが、このままでは終わりませんよ。
続きます。

新規オープンしたHoneyHoney中野店に行ってまいりましたよ

【2024年6月】
私の心の故郷、HoneyHoneyが、なんと中野にお店を出すという話を聞いて心沸き立っておりましたが。
オープンより遅れること9日。
所用があったので足を伸ばして、行ってまいりました、中野店!

中野駅北口より、歩くこと5分ほど。一本道なのでとっても分かりやすかったです。
通りを歩いてると、狭いスペースを利用した、とっても目に付く看板が。
階段を上った2階で、ガラス張りのドアが目印。この感じはアキバによく似てます。


狭いスペースに工夫がされていて、通りからも目立つ看板。

お店に入ると明るい声で「お帰りなさいませ〜!」と出迎えの挨拶が。

店内は他店と同様、白を基調とした感じで、大きな窓から入る自然光で明るさいっぱい!
オープンしたてでどこもかしこもまっさら。
各席に電源のコンセントが用意されてるのが親切だなあと思いました。
そして、今回の訪問では、お嬢様のお客様が多かったのも印象的でした。


各席の後ろ側にコンセントがあるのがとても親切。

店内には、OGメイドの皆さんからのバルーンが。
懐かしい名前を見つけて思わず泣けちゃったよね・・・。


さて、この日のフロアのメンバーはそらちゃんこむちゃんれちちゃんまりあちゃん
まりあちゃんはアキバで何度もお目に掛かってて「中野で会えた嬉しい〜!」という感じ。
控えめな物腰が心に刺さるお嬢さんです。

あとの3人は初めましてでしたが、みんな元気でフレッシュで、物怖じせずに話し掛けに来てくれるのでとても嬉しい!楽しい!
とても話しやすくて、何だか初めて会った気がしないのは、ハニメイドちゃんのほんとに素晴らしいところだと思います。

この日頼んだのはいつものワッフルと生搾りグレープフルーツスカッシュ。
スカッシュはやっぱり目の前で絞ってもらえるのが嬉しい。それと味も格別。いつ飲んでも爽やかで最高。
そしてワッフルがねぇ・・・ほんとにおいしくて大好きでねぇ・・・選べるソースとトッピングの組み合わせ、最近はバニラアイス+蜂蜜+ナッツの組み合わせにハマってます。


毎回背景が違うだけで同じ物食べてる。美味しいから仕方ない。

平日日中にもかかわらず、ご主人様お嬢様で結構賑わっている店内。
明るいメイドちゃん達の立ち働く様子を眺めているとあっという間に時間が過ぎて、ホットティーを追加注文。
可愛らしいポットにたっぷりの紅茶で、めっちゃお得感あるわ〜と思いました。

温かい紅茶で身も心も寛いだところでお会計。まりあちゃんがお見送りしてくれたのでした。

ちなみにこちらのお店、お手洗いが男女別でした。
ハニハニを訪れる皆さんはマナーが良くて、各店お手洗いで不愉快な思いをしたことはほぼないのですが、それでも男女別だと何となく安心感があります。

ということで、中野のおもてなしもやっぱりハニハニクオリティで、とても楽しかったしおいしかった〜!
駅からも近いし、ハニハニにまた一つ新しい楽しみが増えて嬉しい一日でした。

 
新しいチラシもいただきました。皆可愛い!それにしてもすごいな〜全部で5店舗!


<お店詳細>
東京都中野区中野5-68-9 AKビル2F
お店URL:https://www.honey2.jp/
各線中野駅北口から徒歩6分

半年以上振りにHoneyHoneyに行ってきました

【2024年5月】
最近、体調不良で家と近所しか行動範囲のない私。
少しリハビリでお外に行かねば・・・ってことで、先日思い立ってHoneyHoneyまで行ってきました。
なんとここ半年以上ハニハニに行けてなかったのです。異常事態!

外に出ると異様に疲れてしまう、という謎症状で体調は今ひとつ。
そんな中、末広町からジャンク通りに入ると、あのいつもの看板が。
やっと来れた!と思いながら2Fのドアを開けます。

 
 とても目立つ看板。私がおいとました後も「2Fだって、入ってみる?」と入っていく方がおられました。


「おかえりなさいませ〜、わぁ、久し振りです!」と出迎えてくれたのはつくしちゃん。ほんとに久し振りで泣きそう。
「今日はあいりさんもいますよ」ってめっちゃ嬉しいなそれ。
席に案内してもらったらすぐ、カウンターにいたあいりちゃんが気付いて「わぁ!久し振りでーす」と手を振ってくれるのがさすがすぎる。

つくしちゃんがテーブルに水とメニューを持って来てくれて、「今日は、ほんとに今日が初めてという新人ちゃんが二人いるんですよ」との事。
あらそんな記念すべき日に立ち会えるなんて。

つくしちゃんももうハニハニ6年目だそう。見ていると、お給仕のやり方や、細かい手順を新人さん二人に丁寧に教えています。優しいなぁつくし先生・・・。

私はワッフルとグレープフルーツスカッシュをオーダー。しばらく待っていると、ワッフルとスカッシュを手にしたつくしちゃんがテーブルに来てくれて、子ガモのように新人さんも着いてきてます。その様子が可愛い!
「今日は私が先生なので、すみません二人が一緒に来てます」とつくしちゃん。「いえいえ大丈夫、私も勉強させてもらいます」と私。説明しながらスカッシュを絞るつくしちゃん。一個一個の動作を丁寧に説明する様子が頼もしい!それを一生懸命聞いてる二人も可愛い!
この日はピンクグレープフルーツだったので、色も可愛いスカッシュでした。
爽やかでめっちゃ美味しい。ハニハニに帰ってきた〜!というのが実感出来るお味。
ワッフルは相変わらずのクオリティ。めっちゃおいしそう。
正直食欲も減ってたのですが、あっさり完食してしまいました。ワッフル最高。

 
 最高にビジュが良いこの組み合わせ。



新人さんのお二人も、テーブルにご挨拶に来てくれました。
ルルちゃんはまだ物慣れない、少しおずおずとした感じでそこが可愛らしい。そのフレッシュさにキュンとします。ひなたちゃんは中野店の研修で来ているそう。メイド文化がお好きだそうで、もっと話したかった!

ちなみに、店内のご主人様達からも、新人さんを見守るモードが感じられます。何とも言えない、優しい空気感に包まれている店内。ハニハニはほんとにメイドさんもご主人様お嬢様も素晴らしい・・・。

ということで、温かな雰囲気の中、飲食も楽しみ、のんびり寛いだ所でお会計。
あいりちゃんに視線を送るとすぐに気付いてくれて(これもすごい)「もう帰っちゃうんですかぁ」と悲しそうな顔をしてくれるのも最高に好き・・・。

そしてお会計とお見送りはルルちゃん。途中、あいりちゃんが「ここで、”お嬢様のお帰りです”って言うんだよ」と優しく声を掛けていて、そのタイミングも声の掛け方も素晴らしくて、あいりちゃんとつくしちゃんが先輩ならほんとに働きやすいだろうな・・・良い所を選んで良かったね二人とも・・・と思った事でしたよ。

そしてつくしちゃん、ひなたちゃんにお別れして、あいりちゃんがお見送りしてくれる時「最近元気でしたか?」と聞いてくれたので「実は体調が今ひとつで来れなかったんだけど、今日来たら元気になったよ!」と言ったら「私からも元気送る!」とハートを送る仕草をしてくれたのが最高でした。あいりちゃんやっぱり好きだわ〜。

そして、丁寧にお見送りをしてくれるルルちゃんに「楽しかった、どうもありがとう!」と挨拶をしておいとま。

体力はかなり低レベルだったけど、ハニハニに行ったら少し元気になりました。
ああやっぱり最高だなハニハニ・・・。私の心の故郷・・・。
もっと体力がついて、もっと楽しくハニハニにご帰宅したい。中野店も楽しみ!
そんな今回のご帰宅でした。楽しかったなー!

アカシウス寄宿舎学園 メルちゃんのこと

【2024年2月】

先般、池袋の魔法学園コンセプトカフェ・アカシウス寄宿舎学園メルちゃんが、2月24日で卒業する、というお知らせがあった。
それを見た瞬間、心がギュッと塞がれるような気持ちになった。

こういったお店のキャストさん、メイドさんはいつかお店からいなくなる。
似たような事は今迄にも何度も経験してきたし、その都度寂しさを覚えながら見送ってきた。
でもメルちゃんは何となく、ずっとアカシウスにいてくれるような気がしてたのだ。
メルちゃん・・・。

メルちゃんがアカシウスからいなくなる。
そんな時期に、私ときたら、家にいる分には問題なくても、外出したらその瞬間から体力ゲージがだだ下がりになるという、最悪の体調が続いていた。
すぐに座りたくなるし、座ったら横になりたくなる。

でも、メルちゃんには会ってお別れしたい。
Xのリプでメッセージを送るとか、それだけではお別れしきれない。
なので、自分に「大丈夫出来るやれる・・・」と言い聞かせて池袋へ。

思い返せば、初めてメルちゃんに出会った時。
まるでホテルのコンシェルジュか、デパートの案内嬢かと感じられるような、穏やかでにこやかな口振り、上品さを帯びた対応は際立っていた。
そのホスピタリティあふれる接客ぶりに、初っぱなから心を鷲掴みされたのを覚えている。

かと思えば、メルちゃんは結構強めのトークも出来る方で。
私のお気に入りのエピソードは、私が次女を連れてお店に行った時の事。
私「次女もこのお店でバイトして欲しいなぁ・・・ここなら安心だし」
メルちゃん「え〜働いて欲しい!すっごい可愛がりますよぉ」
娘「え・・・でもお母さん来るでしょ。嫌だ」
私「そりゃ行くよーアカシウス好きだもの」
メルちゃん「あ〜そっか!そしたら、娘ちゃんが働いている時だけ、お母さんは出禁で!(ニッコリ)」
私「ちょww出禁ってwww」
思わず手を叩いて笑ってしまった。
今でも折りに触れて、この場面を思い出しては笑ってしまう。
こういう巧みな返しが出来る方なのだ、メルちゃんは。

メルちゃんは、私がお店に行くといつも、輝くような笑顔で出迎えてくれて。
私の話も楽しそうに聞いてくれて、自分の好きな事についても、笑顔でお話ししてくれて。
メルちゃんは、私の娘くらいの年齢なのに、会うといつもお友達のような感覚で話せて、会話はいつもとても楽しかった。

メルちゃんは、会話が上手というだけではない。
各席で、ドリンクが足りているかどうかを常に気にして、小まめに声を掛けていたり。
お話し中にも、店内の様子にもそれとなく気を遣う事は忘れず、来店した方がいらしたり、他のテーブルでご用のある方がいらしたら、会話を自然に収めて、その対応に入ったり。
他のキャストさんにも、先輩としてさり気なく的確な指示を出していたり。
とにかく、お店にいる瞬間瞬間が、ホスピタリティの塊という感じの方なのだ。

私は、色々な楽しいお店を回るのが好きで、それぞれのお店に素敵なメイドさん、キャストさんがいるけど、メルちゃんの、おっとりした上品さと明るさ、気遣いを兼ね備えた接客は、本当に唯一無二だと思う。
その素敵な接客を受けてきたのだから、やっぱりちゃんと会ってお別れがしたかった。

メルちゃん卒業の日は予定があった為、お別れに伺ったのは卒業前週の土曜日。
週末の池袋は、言わずもがな混んでいる。
人混みの中、体調は最悪ながら、何とかお店にたどり着く。
ドアを開けると、初めましてのキャストさんが「お好きな席へどうぞ」と朗らかに案内してくれて・・・と思ったら、メルちゃんが「あ〜!バーバラさーん!」と、文字通り飛んできてくれたよ・・・(泣)

どうしてもお別れが言いたくて来たけど、体調が悪くて、申し訳ないけどご挨拶とチェキだけでおいとまする事をお伝え。
メルちゃんは「今日、丁度バーバラさんの事をお話ししてたんです!すごく会いたかったんです!」とも言ってくれて、それだけでも感無量・・・。
(来店直後にいきなり涙ぐむオバさん、大分怖かったと思う、ごめんなさい皆さん)

 
大好きなピンクスプラッシュ=ピンクグレープフルーツソーダをいただきました。爽やかうま。

ご一緒にチェキを撮ってもらって(距離近め!女子特権!)テーブルでお絵描きをしてもらいながらお話しを。
これからの目標の事なども話してくれて、そのキラキラした笑顔が眩しい・・・。
メルちゃんのその上品で明るい笑顔は、どこに行っても通じる、最強で最大の武器だと思う。

お絵描きもメッセージも、とても心がこもった、本当に宝物のチェキをいただいて、お会計しておいとま。
30分もいられなかったけど、メルちゃんに会えて、挨拶出来て本当に本当に、良かった。

お名前お聞き出来なかったけど、男装しているキャストさんが話し掛けに来てくれたのも、とても嬉しかった。
メルちゃんが「この子が本当に面白いんですよ〜」と、嬉しそうに話している姿が本当に印象的だった。
これからのアカシウスも、メルちゃんが育てたキャストさん達がいてくれるなら、楽しい場所に違いない。
また体調が戻ったら遊びに行きたいな・・・お茶をいただきながら、のんびりお話しがしたいなぁ。

そして、帰り際には、メルちゃんが「すごく嬉しかったです!ありがとうございました!」「本当に気をつけて下さいね」と、最後まで気遣いある挨拶をしてくれて。
泣きそうだったけど、笑顔でお別れ出来て、良かった。

 
メルちゃんのお見送りでここを降りるのも最後・・・


(ちなみにそれから倒れたりする事無く、なんとか無事帰宅出来ました。めでたし)

そして以下、メルちゃんへの私信。
私には、メルちゃんが新天地で、青空の下、輝くような笑顔で活躍している姿が、既に見えるような気がしています。
この世界のどこかで、メルちゃんが元気でいてくれて、その笑顔を絶やさないでいて欲しいと、心から願っています。
どうぞ、ずっとお健やかでいてください。今迄本当にありがとう!

俳句・句会と心の自由について

そちらこちらで言っている事ですが、私の趣味の一つが俳句です。
昔会社員だった頃、上司が俳句にハマっていて、面白そう〜と上司にくっついて句会にしばらく通い、その後結婚/出産で遠ざかってたのが、TBSの「プレバト」という番組を見て、俳句懐かしー!またやりたいな!と思って、再度始めて今に至る・・・というのが私の俳句歴。

まあそんな事はどうだっていい。
俳句って面白いからみんなやると良いと思うけど、それもどうでもいい(いや良くない、みんな俳句やろう。楽しいし)
今回言いたい事は「俳句・正確には句会で私が学んだ事」なんですけど。

俳句は、勿論自分だけで作るのも良いんだけど、みんなで集まって行う「句会」というのがある。
段取りは概ねこんな感じ
1)参加者は自分の作った俳句を持参する。それを全員分まとめる。
2)誰が誰の句か分からない状態にして、各自自分が「良い」と思った句を選ぶ。
3)誰がどれを選んだか、選んだ句のどこが良かったかを発表し合う。
・・・というのがおおまかな流れ。(句の出す数、選ぶ数とか、発表の仕方とか、細かいローカルルールは各会あるけど)

でもって、その「選んだ句のどこが良かったかを発表し合う」という事が、今日の一番言いたい事の鍵なんですけど。
俳句って、ご存じの通り、5・7・5の17音しかないから、当たり前だけど詰め込める情報がそりゃまぁ少ない。
その為、「作った人の作意と、読み手側の受け取り方が違う」って事は日常茶飯事に発生する訳です。
でも、句を選んだ人が、その「作り手側の作意」と違った意図で選んでも、選んだ理由を聞いた作り手が「えーそういう意味に取ったんだ、面白ーい!」「なんならそっちの意味ってことでいいかも」みたいな自由な風潮が、句会にはあるんですよ。
(いやでももっと堅い所もあるのかも知れない・・・でも少なくとも、私が今参加している所2つは、どちらも解釈はとても自由。他もそうなんじゃないかな・・・多分)

私の俳句の師匠が折々に、「句は発表した時点で自分の手を離れるから、そこからは読み手の解釈に任せること」と仰るんですが、まさにこれが句会の空気感を表してて、とてもいい言葉だな・・・と。

だって、少なくとも「読み手が、その俳句を読んでこういった感想を持ったり感情を持ったりしました」というのは、誰にも曲げられない事じゃんね。
拙くても浅くても、読み手の心がそういう形に波立ったことは変わらないのだから。

とか言いながら、実は、私も句会出始めの時にはビビってたよね。
句の意味を説明されて「あっ・・・そういう意味だったんだ・・・違う方に考えてたわ・・・言わなくて良かったセーフ」とか。
でも、今思えば、そんな事思わなくて良かったのよ。

という事で、「感想が自由に言える」という環境に慣れてから、私は句会は勿論、他の例えば美術鑑賞でも読書感想でも、自分の考えを「これって解釈が違うんじゃ・・・」と思う事を止めるようにしました。

私は美術の勉強なんて全然したことが無くて、現代アートの鑑賞も、子供が小学生の頃の夏休み、涼しくてお安く過ごせる所を求めて、美術館の子供向けプログラムに行ったりしてるうちに楽しくなったっていう程度で、知識なんてまー全然無いに等しいですけども。

それでも、Xなんかで、行った展示などの感想を率直にポストするのは、上記のような気持ちが支えになってるからです。
何かを鑑賞したときに、鑑賞者が出来る数少ない事柄が、自分のその心の波立ちを作り手に伝える事では無いかと思って。
(あっでもこれ合わないな、ちょっと私にはハマらなかったな、というのはわざわざ言わないけどね)

うろ覚えだけど、角田光代さんが以前どこかのエッセイで「小説は、書き手が書くだけでは完成せず、読み手が読んで、その心が何かしら動く事で完成する」というようなことを書いていらして(うろ覚え)、今思えば小説の本質をこれだけの文章で表されるのがさすがすぎると思ったんですけど。

俳句でも小説でも美術でも、誰かが読まないことには何も起きないですものね。
そしてその「起きること」は必ずしも作り手の意図とは違うかも知れない。
でも当たり前だけど、人間とその心って千差万別だから仕方ない。

ちなみに、以前好きだった美術作家が「自分たちの作品に対する批評で、取るに足らないと思ったものは相手にしない」と公言していたのを見た事があって、例えそうであっても自分のそれは心の中に留めておけば良いことであって、公言するなよと。
「こんな風に言われたプンプン、違うのに」とか思うなら、作品はお友達同士で「これ良くない?「いいよね」ってするだけにしとけばいいのに・・・と思ったり。
で、なんかムッとしてその作家の作品を追うのを止めたよね。私も大概心狭いね。

閑話休題
とにかくみんな、自分が読んだものや見たものの感想はどんどん言っていこうぜ!って話でした。
これだけの事まとめるの下手くそすぎかよ。終わり。

「ちょっとした袋」考

さほど構えない相手に、ちょっとしたお菓子やくだものなど差し上げる時の話。
例えば、ご近所の友達に「こないだ工具貸してくれてありがとう、お返しって訳じゃないけど、これ良かったら食べてね!」なーんて少しばかりの食べ物など渡す時、そのままの裸の状態で手づかみで渡すって訳にはいかない。
そんな時、どんな袋にいれるかっていう件、これが案外と悩ましい。

例えば、買い物やもらい物で後生大事に押し入れにしまっていた、三越とか高島屋の紙袋を引っ張り出してきて入れたりなんかしたら「あらわざわざご丁寧にデパートで・・・」なんて思わせて、中を見たら普通にリンゴ2個とかだと、お相手はちょっとがっかりしちゃうだろう。なのでデパートの紙袋は却下。
アパレル系も微妙。化粧品の袋とかも違う気がする。中身は食べ物だし。ましてやスニーカーショップなど履き物系はかなり違和感がある。

「相手に過度に期待を与えず」「入っている物とのギャップが少なく」「清潔感もそれなりにあって」という事を考えた時、ベストな「袋」って何か?

というのを考えた時、私は「本屋さんの袋」が最適解だと思う。
中身と外身は違うんだろうなというのが明らかに分かり、それなりの小綺麗さがあって、というのが良い。
それ以外には「Loft」と「Hands」もいいかもね!ということで、娘(この件についてあれやこれや話していた)と私の意見は一致した。
(ちなみに娘は、こういうやり取りの時には専らRight-onの袋が活躍したと言っていた。眩しい。)

ということで、今度から紀伊國屋三省堂もLoftもHandsも「袋ください」って言おう。
そしてそれを大事にとっておく。「これよかったらちょっとだけど食べてね」という時まで。いつ来るか分からない、でも大体確実にどっかで来るその日まで。

 


 やっぱねこの袋の柄見ると期待値上がっちゃうんだよね。ついね。