<2017年12月>
さて。いよいよMONSTER PARTYの閉店が近付いて来たある日。
次女が「もう一回モンスターのお店に行きたい、もなかちゃんと会いたい」と言いだした。
「お姉ちゃんとお母さんだけ何回も行って、私だけ1回しか行けないのはずるすぎる」んだそうだ。
まあずるいかどうかは別として、確かにあの楽しい店に1回しか行けないのは気の毒ではある。
なので･･･、またもや学校から帰るやいなや秋葉原へ出発。（私は夕飯の下ごしらえを済ませてから）
ちなみに長女も誘ったけど、テスト前なので自粛するらしい。こないだのもなかちゃんのお言葉が効いたのだろうか。感心感心。
そして、多分夜は混雑するであろうから、出来るだけ早めに着きたくて、親子で秋葉原を早足で闊歩して現地に到着。あれ？なんか看板が大きくなってない？（閉店前なのに！）
そしてエレベータに乗り込み8Fへ。
いらっしゃいませーと出迎えてくれたのは･･･Twitterではお見かけしていた、とろみちゃん！お肌が青い単眼お嬢さん！
わーーー初めて会えた〜〜嬉しい！猫耳メイド姿で、なんかちんまりしたカワイイ方。
ほんとに可愛らしいのよ！
ちなみに、こないだまでマスクな人が苦手だった次女は、先日モンパに来て、帰ってからも撮った写真を見返したりして、「ほんとに楽しかった！」とすっかり単眼ちゃん大好きっ子になっていた。
後で「とろみちゃん最初に見た時どう思った？」と聞いたら、「この子カワイイ〜〜！って思った。可愛くて見とれた」そうです。
そんな可憐なとろみちゃんに案内してもらって席に。
今日のメニューは、「給食の量が少なくてめっちゃお腹空いた」という次女はオムライスを。
私は日替わりケーキのチェリーパイと、抹茶ラテに決定。
着いたのが17時過ぎだったので、まだ会社帰りのお客様が来るには早い時間。
店内はほどほどの埋まり具合。
いらしている方々は、持ち物や会話から、なかなか趣味性の高い、普段の私たちの生活とは余り接点のなさそうなお方達と知る。
でも、どの方にも共通しているのは、このお店好きなんだろうなあという事。それは私たちも一緒だよ！
待つ事しばし、運ばれてくるオムライス。もなかちゃんがケチャップボトルを持って「何描きますか？」と娘に聞いてくれる。「じゃあ、目の絵をお願いします」と娘が言うと、「じゃあ私の顔を描くね！」と、手にお皿を持って（これは多分視野の問題）、片手で器用にケチャップ絵を描くもなかちゃん。その姿を写真にばしばし撮る。ホントに上手！可愛らしい！
そして、キュートな単眼ちゃんの描かれたオムライスはすごくおいしそう！これまた写真をばしばし撮る。
そうこうしている内に私のチェリーパイもやってくる。パイの隣にクリームが絞られて、おいりというのか？ふんわりしたカラフルなあられのようなものがトッピングされている。もなかちゃんが仰るには「これは妖精の卵です！」だそうですよ。こだわりがステキ。
パイのお皿はキツネの形をしていて、一緒に来た抹茶ラテの器のふくろうちゃんも合わせて、とろみちゃん曰く「どうぶつの森って感じで！」との事。ほんとこういう細やかな可愛らしさ！いいよなぁーーー！
チェリーパイは、ジャムターツのような感じで、甘いフィリングがタルトのような生地に乗っている。仕事終わりからの夕飯作りからの流れで疲れていたので、この甘い感じが染み入る。抹茶ラテも甘くて、あー癒されますな。
今日は、ゆきちゃん（先日から会っていたゆきちゃんとは別の方らしい）がずっとキッチンに入っていて、その手助けで、もなかちゃんもキッチンに小まめに入っている。なので、とろみちゃんがお話ししてくれる。
最初、割と静かで大人しい感じなのかなーと思っていたら、話をしてみると、誠実で一生懸命話してくれる、とってもステキなお嬢さんでした。
私が自撮りしていると一緒に写真に入ってくれたり、娘と一緒に写真を撮ってくれたり。もーお優しいわ。
そして今日もまた他のお客様とお話ししたりも。近所の井戸端会議みたいに、構えず気楽に言葉が交わせる感じがいいんだよねぇ･･･。
お客様はちょいちょい入れ替わりつつもまだ数席空きはある状態。
今日、娘は習い事もお休みしてきたので（非常事態ですから）、もうまったりする事にして、のんびりお喋り。
「ねえ、誕生日になにか欲しい物ってある？（誕生日が冬なので）」と話していたら、「そうだ、単眼ちゃんのお顔が欲しい」と言いだしたよ（笑）
いやもう、まさかこないだまでマスク怖いと言ってた娘っこが、まさか単眼ちゃんになりたいとは。
（･･･でもねぇ、単眼ちゃん見てると憧れちゃう気持ちは母にも分かるよ･･･実は長女と来た時にも「単眼ちゃんって、なってみたいかも」と話してたんだよ･･･）
とろみちゃんにお話ししてもらったり、忙しい合間にもなかちゃんに構ってもらったり、楽しい時間を過ごしていたけれども、夜になって結構お店が混み始めた。大変名残惜しいけれども、そろそろおいとまの時間。
娘は、私があちこち写真撮ったりなんかしてる間、自分で持ってきたメモ帳に何やら書いていたが、それがとろみちゃんの似顔絵。そして、自分で考えた「憧れの単眼ちゃん」も描いていた。
そして帰り際、もなかちゃんととろみちゃんに絵を渡すと、「うわー！すごい！上手！」とすごく喜んでくれる（お二人とも優しいよ･･･有り難う･･･）。
もなかちゃんは入り口の所に飾ろう！と言ってくれる。良かったねぇ娘よ。
そしてお会計後の帰り際、もなかちゃんがお見送りに出てくれる。
もなかちゃんと娘で写真を撮ってたら、後ろに写りに来てくれるとろみちゃん！
更に、もなかちゃん、とろみちゃんの2ショット写真も撮らせていただく。もう可愛すぎて尊いわ･･･。
入り口の所にある「4日で閉店します」の看板も撮影。ああ･･･閉店･･･。
でもでもでも、来年にはもなかちゃんが何かしらやってくれるって仰るから！待ってるから！
そしてエレベーターに乗り込む。「待ってるからね！」と声を掛けて手を振り、もなかちゃんととろみちゃんも全力で手を振りまくってくれて、もう泣けちゃうったら（泣いちゃダメ）。
ああ夢の時間が終わってしまったよ･･･。
現実に引き戻されて切ない母子でした。
もなかちゃん描く所の単眼ちゃんオムライス！もー可愛いんだからーー！
【今日の総括】
とろみちゃんが一杯話してくれて、もなかちゃんも合間を見てお話ししてくれて･･･と本当に今日も夢の時間。「夢じゃないけどー！夢だったー！」みたいな。
次回の展開は春かも？と仰ってたので期待しまくり。ああまたいつか覚めない夢が見られますように。
