バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

「ちょっとした袋」考

さほど構えない相手に、ちょっとしたお菓子やくだものなど差し上げる時の話。
例えば、ご近所の友達に「こないだ工具貸してくれてありがとう、お返しって訳じゃないけど、これ良かったら食べてね!」なーんて少しばかりの食べ物など渡す時、そのままの裸の状態で手づかみで渡すって訳にはいかない。
そんな時、どんな袋にいれるかっていう件、これが案外と悩ましい。

例えば、買い物やもらい物で後生大事に押し入れにしまっていた、三越とか高島屋の紙袋を引っ張り出してきて入れたりなんかしたら「あらわざわざご丁寧にデパートで・・・」なんて思わせて、中を見たら普通にリンゴ2個とかだと、お相手はちょっとがっかりしちゃうだろう。なのでデパートの紙袋は却下。
アパレル系も微妙。化粧品の袋とかも違う気がする。中身は食べ物だし。ましてやスニーカーショップなど履き物系はかなり違和感がある。

「相手に過度に期待を与えず」「入っている物とのギャップが少なく」「清潔感もそれなりにあって」という事を考えた時、ベストな「袋」って何か?

というのを考えた時、私は「本屋さんの袋」が最適解だと思う。
中身と外身は違うんだろうなというのが明らかに分かり、それなりの小綺麗さがあって、というのが良い。
それ以外には「Loft」と「Hands」もいいかもね!ということで、娘(この件についてあれやこれや話していた)と私の意見は一致した。
(ちなみに娘は、こういうやり取りの時には専らRight-onの袋が活躍したと言っていた。眩しい。)

ということで、今度から紀伊國屋三省堂もLoftもHandsも「袋ください」って言おう。
そしてそれを大事にとっておく。「これよかったらちょっとだけど食べてね」という時まで。いつ来るか分からない、でも大体確実にどっかで来るその日まで。

 


 やっぱねこの袋の柄見ると期待値上がっちゃうんだよね。ついね。