バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

メイドカフェ探訪記_二人連れMonster Party編

<2017年11月>
今日は休日。秋と言うよりも既に冬だね、寒いね、という日。
 
上の娘の出かける用事に付き合った休日。
お昼が遅れて、「すっっごくお腹空いた!私はどーーしてもパンケーキが食べたいのーー!」と空腹で機嫌の悪い娘。
しかし、近くにパンケーキを目的に行けるような店が思い当たらない。どうせ食べるんならばその辺で適当に済ますのは悔しい。
「じゃあとりあえず、ここの近くで何か食べよう、その後でパンケーキ食べに行けば良いじゃん」と言うとコロっと機嫌が直る。単純だな!
 
そして「軽く食べる」という選択肢で選ばれたのは、近くで見つけた、私の大好物・サブウェイ!
娘はローストビーフ、私は照り焼きチキンをチョイス。
照り焼きチキンのパンはハニーオーツで!トーストお願いします!野菜増量で!ドレッシングはマヨネーズにバルサミコちょい足しで!と面倒なオーダー。
やっぱりサブウェイはおいしいな!おいしいな!とあっという間に食べきる。
 
そしてその後「パンケーキならねぇ、良い店があんのよう」と、連れてきたのは勿論秋葉原
そう、前回来て楽しかった、Monster Party!
ここにはパンケーキあるんだもんね!
 
秋葉原に連れて来たことについては「ああまたねハイハイ」くらいのテンションの娘。
でも、ガシャポン会館の前の、立ち入り禁止の標識が置かれた路地を迷いなく進む私に、娘は「ねえ、ここ立ち入り禁止って書いてあるけど」と明らかに戸惑っている。でも私が足を止めないので、仕方なく付いて来る。
「こんな所にお店あるの?」と半信半疑だが、よしよしその調子だ、お店に行って驚くがよい!とほくそ笑む母。
 
エレベータを上り上って着いた先の、可愛らしい内装に娘は「おお〜」と驚きつつ嬉しそう。そして・・・「いらっしゃいませ〜!」と出迎えてくれた、もなかちゃんとゆきちゃんのおふたり。
「こんにちは!」と私が言うと「あ、2回目ですね!」って覚えててくれて嬉しい〜〜。
単眼ちゃんのおでましに、娘は最初は「えっっ・・・」くらいの絶句状態だったけども、割とすぐに慣れた様子を見せている。適応力の高さは母譲りだろうか。
(後で聞いたら「入り口でモンスターってあったから、ああ金髪であっちこっちピアスな感じの人とかが出て来るのかな、と思ったら余りにも予想外でびっくりした。けど、すぐに立て直した」らしい)
 
奥のテーブルに案内してもらう。「お冷や持ってきますね!」と、持ってきてくれたのは今日初めましてのもんぺちゃん。
筒状のリボン?が何本も束ねられたような不思議な髪飾り、アクセサリーもお洋服も個性的でカワイイ。この空間と合いすぎてる!
 
さて、オーダーを何にしようか迷う。この日は日替わりスイーツというのがあり、ティラミスだそう。娘は迷っていたが初志貫徹でパンケーキ、ドリンクはココアに。
私もどうしようか悩んで、月夜ドリンクという、葡萄ジュースにアイスを乗せたものを頼む。
 
もなかちゃんが「前回、お母さん一人で来てくれたんですよ〜」と娘に話しかけてくれる。「そうなんですね〜」と、にこやかな娘。外面が良い。
「こないだ来てから、やっぱりここは娘に黙って置いた方がインパクトがあるかと思って、何も言わないで連れてきちゃった」と私。
今回、それが非常に効果を発揮したようです。女子ってサプライズ好きだろ?
 
テーブルのそばにはもんぺちゃんがいてくれて、お話ししてくれるのが嬉しい。
「私は普段あんまり来てなくて、月イチ位しかいないんですよ」と仰るので、「そうなの?レアキャラ?わー、一緒に写真撮ってもらっていい?」と言って、一緒に写真を撮ってもらう。
まずは娘ともんぺちゃんで撮ると、また後ろにすごくいい〜〜感じで映り込んでくれるもなかちゃん。映り込みの天才。
私も同じように撮ってもらい満足満足。
 
「バルコニー席で、外が真っ暗になっちゃうんで、お客さんがソーラーのランプを差し入れてくれたんですよ〜」などもなかちゃんの話を聞いていると、娘の頼んだパンケーキが到着。
青いホイップクリームでデコレートされていてまあかわいい。
これには、もなかちゃんがチョコでお絵かきをしてくれるそう。「何にしますか?」と聞かれて迷う娘。
「逆に得意なのは?」と私が聞くと「特にオーダーがなければ、私の似顔絵を描いてます!」と仰り、娘は「じゃあそれで!」とお願い。
すると、片手でお皿を持って見やすい位置に持ってきて、片手でチョコのボトルを持ってお絵かき。
その様子も写真に撮らせてもらう。もうーーー本当にかわいいの。
 
私の頼んでいたドリンクも届いて、ここでまた写真撮影タイム。椅子から立ち上がり、可愛く見える角度を探ってあっちからこっちから撮りまくる。「お母さん、写真にこだわりがあるから・・・」と笑いながら娘に呟くもなかちゃん。
すいませんすいません、でも本当にカワイイのでついつい撮っちゃうんです。
 
いい画が撮れた所でドリンクをいただく。葡萄味のジュースに、バニラアイスが乗せられていて、その上に星形のカラーシュガーが掛けられていてぬかりない。更に、ジュースの中には凍らせた苺が入っていて、潰して飲むと味が変わって楽しい!
 
娘は、「あーこれはホッとする味だわ〜」と言いながらパンケーキをすごい勢いで食べている。サブウェイ食べてから1時間経ってないのにこのパワー、若いっていいなあ。
 
途中、「実はテレビの撮影が入るんですよ」と教えてもらったり、「単眼だと結構色んな人に無体に絡まれる」とか、このビジュアルで大変な事の話を聞いたりしていた。
私からも、ちょいちょいモンスターちゃんに話したり、ついでに隣のテーブルに座ってたお兄さんとお姉さんにも時々話し掛けてみたり。
 
もなかちゃんもゆきちゃんももんぺちゃんも、何しろお話しがとっても気軽に出来るので、会話が楽しくて。
今回もまー寛ぎまくって、構えずにお喋り。
もうね、あまりにもリラックスして過ごせる感じがヤバい。ほぼ、親戚の家でコタツでミカン食べながらお喋りしてる位の感じ。
娘も「ここいいね、ずっといられるね〜」と、すっかり馴染みまくっている。「だれか友達と来たい」だそうです。
 
私はドリンクをすっかり飲み終わり、何か温かい物が欲しいなと思って、抹茶オレを追加で注文。
「もなかちゃんが温かいドリンク嫌いで、最初冷たい物しかメニューに入れてなかったんだけど、ホットドリンクをメニューに入れたらすごくよく出た」そうで、「そりゃそうだよーこれから冬だよ」とツッコむ。抹茶オレは甘くて暖かくてホッとする。
 
お店には、外国から起こしのお二人連れの方とか、おなじみ客の方らしい可愛らしい女子とか、お客様が次々来られて賑やかに。
 
抹茶オレを飲みながらお喋りしたり写真撮ったりなんかしてると、もう時間が経つのが早過ぎる。
私たちも何だかんだで1時間半以上いた頃に、家から電話が。
ダンナさんから「今日はお鍋にするけど、いつ帰るの?」と聞かれたので、「もう帰るから待ってて〜」と言って、そろそろお店を出ることに。
 
いやーこんなにゆっくりしたのに名残惜しいなあ。お会計をしてから、エレベータ前で待っていると、もなかちゃんがお見送りに来てくれる。
エレベータ到着を待っている間に、お店の入り口で1枚写真を撮らせてもらってから、到着したエレベータに乗り込む。
ずっと手を振って見送ってくれるもなかちゃん。
「カワイイねぇ・・・」「ほんとカワイイよね・・・」とつぶやき合う母子。
エレベータはあちこちの階で止まり、謎の店から出て来る方と乗り合わせつつ、不思議なビルを後にした娘と私でした。
 
 

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温かいドリンクのカップはフクロウ。かわいい。どこまでもかわいい。

 
 
【今日の総括】
ああああもう本当にくつろげるよなぁここは・・・。
どのモンスターちゃんも本当に話しやすくて、長居しててもぜーんぜん飽きない。もしかしてここって、ぬる湯の温泉かな?って位、いつまででも居られてしまう。大好き。