さて。シャッツキステ 屋根裏訪問の話、続きです。
(前の話はこちら)
当日は、梅雨の晴れ間で暑い日曜日。
秋葉原の街を彼の地に向かって歩みを進めます。
行き慣れた秋葉原の大通りの裏手、普段は通らない道。
Googleマップを頼りに歩くけども。
えーっと?
マップのポイントと私の現在位置は重なっているけれども。
そこに、コンカフェっぽい場所は見当たらない。
ここ、なの?
恐る恐る、古びたビルの入り口を覗き込む。
そこには集合ポストがあって、1つのポストに「シャッツキステ」の張り紙が。
ここーーー???
入るのに勇気がいるアプローチ。よくよく見るとポストでそれと分かるけども。
意を決して中に入る。
暗く、狭い階段を上る。薄暗い。
いや、薄暗いを通り越して、急な階段を上るには心許ないくらい、暗い。
壁を手で伝いながら上らないと怖い。
ここを一人で上がっていくのは、別の意味で貴重な体験でした。
いやね、私それなりに色々なコンカフェに行きましたけど。
殺風景で入りづらい所は多々ありましたけれど。
入りづらさっていったらここはダントツです。
上りきった階段の所には、既にお待ちの方が(ちょっと安心した)。
その列に着いて、待つ事暫し。
ドアが開いて、「お待たせ致しました」との声掛けと共に、メイドさんが中に入れてくださいました。
何か引っ張るみたいであれですけど。続きます。