バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

働き方改革の恩恵、大阪名古屋一人旅 <その6>光差す本棚に素敵がありったけ詰まった 大須「コモレビフィーカ」

【2023年5月・3日目/2軒目】
さて。前回書いた通り、モーニングで満たされて、今日のカフェツアーを開始する事に。

今回はちゃんと調べて、無謀に歩くとかはいたしません。バスに乗って参ります。
ということで向かったのは、大須にある「コモレビフィーカ」。
前の「スターリーフォレストアキハバラ」、今は「BLUEEGG AKIHABARA」の、かふかちゃんという方からお聞きして、気になっていたお店。

バス停を降りて、住宅と商店が並ぶのんびりした街並みを歩くことしばし。
商店街の入り口に看板を発見。
エレベータを上ると、雑居ビルの中とは思えない、良い意味での違和感ある扉が・・・。
可愛らしい雑貨屋さんのような入り口で、余り緊張も感じずに、すいっと中へ。


店内は、雑居ビルのワンフロアとは思えない、木調の落ち着いたインテリア。
壁が一面本棚になっていて、沢山の本が置いてあるのが印象的。
窓が大きくて、自然光が沢山入ってとても心地良い空間・・・。
聞くと、店内にはオルゴールがあって、時間になると演奏が始まるのだとか。
(この時は時間が合わずに聞けず。本当に残念)



席に着くと、まずシステムのご案内が。
入館料として1回300円、それにタイムチャージが1時間700円。
そして1時間ワンドリンク制とのこと。
初来店の時だけ選べるセットというのがあり、チャージ1時間分+ドリンク+チェキで2300円とのことなので、そちらをお願いする事に。

店内の黒板には、この日の限定フードメニューやお茶のメニューが書かれていて、こちらも心惹かれる・・・。

ちなみにここでは、女性客は「マダム」と呼ばれるんだそうです。
そんな呼ばれ方生まれて初めてで、めちゃくちゃときめくよね・・・。

最初に対応してくれたメイドさんもちこちゃん
お名前の由来など聞いていたら、カウンターの中のキッチン担当の方(後でお名前を伺ったら、みずきさんと仰る方でした)から笑顔で「もちこさん、お話が楽しそうですけれど、最初にオーダーを通してからお話ししてくださいね」とご注意が。
「あぁ〜すみません!ついつい!」と慌てるもちこちゃん。

この、注意をする方も受ける方も笑顔のやり取りが、このお店の世界観にとてもマッチしていてね・・・。
物語の一場面のようで、めちゃくちゃ良い瞬間に立ち会わせていただいた気分。
初っぱなから心が掴まれてしまったよ。

ドリンクは、この日のお勧めだったエルダーフラワーティーを頂きます。
マスカットのような爽やかな香りが、初夏にぴったり。


小さいお菓子が付いてくるのが、いかにも名古屋風で可愛い。

お茶を楽しんでいると、もう一方メイドさんがお越しに。
いらしたのははすみちゃん

この方はメイドカフェ・コンセプトカフェがお好きだそう。
なんと、東京ではハニハニにも行かれたことがあるとか。一気に湧き上がる親近感。

メイドカフェの話が出たよね、ってことでここでもモンパを宣伝
我ながら良く訓練された常連客だなぁ。
(全然話は違いますが、メイドカフェでモンパの話をすると、「ああ知ってます!前に来た方が話してました!」って言われる事が何度かあって、客の皆さん頑張ってるな・・・とほっこりする)

もちこちゃんも、はすみちゃんも、そしてみずきさんも、応対にどこかおっとりした所があって、その温かみある応対に心が和む・・・。

折角なので、もちこちゃん、はすみちゃんとチェキを撮っていただきました。
お二人ともお絵描きも上手!

楽しい時間はあっという間に過ぎて、そろそろおいとま。
笑顔のお二人から丁寧なお見送りを受けて外へ。
ああ・・・すごく良かったなぁ・・・。

自然光が沢山差し込み、風が通る店内には大きな本棚に本がたっぷり。
そこにおっとりしたメイドさんが笑顔でいらっしゃる。
本当に私の大好物が詰まった空間だったよなぁ・・・
それが雑居ビルにあるというのが、秘密基地のような感覚でまた心をときめかせるのよ・・・。

是非もう一度遊びに来たい・・・次は本棚から好きな本を抜いて眺めたりもしたい・・・オルゴールも聴く・・・と心に定めつつ、商店街に進むのでした。

続く。