バーバラの午睡

主婦の気晴らしお楽しみ。例えばメイドカフェとか。チョコミントとか。

メイドカフェ探訪記_メイリッシュ編

<2017年12月>
さてさて、キュアメイドカフェを出た後、何しろお腹いっぱいなので帰ろうか迷ったんだけども、折角来たからにはもう一件別のお店に行ってみたいな!という事で。
なかなか行く機会の無かった店第2弾ということで、メイリッシュに行ってみる事にする。
ここは秋葉原メイドカフェの中でも老舗の存在という事と、チャージが掛からないタイプのお店という事で以前から気になっていたのだ。
 
ガシャポン会館の前の通りを真っ直ぐ進み、大きな通りに出たら角を曲がる。ビルの2階にあるのが「メイリッシュ」。看板も出ていて分かりやすい。
 
階段を上ってドアを開けると、丁度お客様が会計中のタイミング。
「お帰りなさいませ〜!少々お待ち下さい!」という萌え萌えな感じの声掛けが。
レジの所には様々なグッズが並べられていて独特な雰囲気。それらを眺めながら待っていると「お待たせしました、ご案内します!」と声掛けが。
案内してくれたのはまゆみさん。にこやかな笑顔で席に案内してくれる。声が本当に萌え声というのか、いかにもアキバのメイドさんという感じ。
 
さてメニューを選ぼうと思ったんだけど・・・お腹いっぱいなんだよね。どうしよ。ケーキ食べたかったけど、今は入らないなあ。
こちらは紅茶の種類が色々あり、気になったのはローズの紅茶。
でもさっきポットの温かいの飲んだばっかしなあ、と思って、今度はアイスでお願いする事に。
オーダーを取りに来てくれたのはまほれさん(名札によると店長さんらしい)。氷少なめで、というお願いにも笑顔で応えてくれる。
 
そして待っていると、先程のまゆみさんが「窓際の席が空いたのでよかったらどうですか?」と言ってくれる。お言葉に甘えて窓際の席へ。
 
待っている間に店内を眺める。
お客様は見事なまでに男性しかいない・・・。それもアキバ的要素のかなり強めなお歴々が皆様カウンターに。どうやら皆様常連の方の様子。
カウンターに入っているメイドさん達と常連さん達は、皆さん楽しそうにお話しされている。
ちなみにメイドさんは皆さんカウンターにいらして、フロアには必要なときしか出てこられない様子。
 
店内は・・・昔の喫茶店という感じの雰囲気。そこにきて店内はたばこのにおい、そしてお客様の濃さ。メイドさんはカウンター内。うーむ。アウェイ感が消えない・・・。
 
そして紅茶が運ばれてくる。
写真撮って良いか聞くと、まゆみさんが「ちょっと待って下さいね!」と、カウンターからメイドちゃんフィギュアを持ってきて、「メイドは写真が撮れないので、これどうぞ!」と言ってくれる。これは良いサービス!お言葉に甘えてメイドwithティーで撮影。かわいい!
 
ローズの紅茶をいただくと、自然な香りがふわっと香ってとてもおいしかった!アイスのフレーバーティというのは珍しいんじゃないのかなあ。これいいなあ。
 
そしてまあ、お茶を飲みながら街を眺めながらスマホを触りながら、時間を過ごすんだけれども。
メイドさん達は終始常連さん達と楽しそうにお話をしている。
そして私は何しろ一人。ずっと一人。所謂放置?
これが、メイドさんとお客さんに接点のないタイプのメイドカフェって事なら分かるんだけども・・・疎外感が・・・。
 
いやー私今迄メイドカフェっていったら、お嬢様チートでどこでも大体優先的に構ってもらっていたのよ。
そのぬるま湯にずっと慣れていたもんで。ある意味衝撃。
 
30分ほどいたけれども、案内とオーダーと配膳の時以外にはメイドさんとの接点もなく。
お茶も飲み終えて、これ以上いても多分展開はなさそうだと判断しておいとまする事に。
会計の所では、お名前分からなかったけれども、赤いワンピースを着たメイドさんが対応してくれる。お店を出る時には、「寒いので気を付けてお帰り下さいね」と気遣いのある言葉も。
 
そう、メイドさんは皆さんとても礼儀正しく、笑顔で、気遣いもあり、対応はとても良かった。
ただ私の思ってたのと違ったな!って事。というかメイドカフェって本来こういう物なのかもしれない。
良い勉強になりました。
 
丁寧に手を振って見送ってくれるメイドさんにお礼を言って階段を降りると、看板の裏には見送りの言葉が。その言葉に送られて帰宅の途に付くのでした。
 
【今日の総括】
メイドカフェにも色々あるのね!という事を学んだ日。何事も経験が大事。